今回は接木という技術のご紹介!
梨でもブドウでも同じ品種を大量に作るために接ぎ木という技術を使っています。基本的に種から栽培してしまうと品種の交雑で同じ品種ができないことと、根が弱いため、強い根の品種の上においしい品種のものをつなぐことで病気などの耐性を付けています。
写真はたかつぎと言って品種を切り替えるための技術です。テープのところから品種が変わり上は甘太、下は愛甘水という品種になっています。
これを使えば右は甘太、左は愛甘水のような形でハイブリッドも作ることが可能です!(管理が大変なため基本的には行いませんが!)
上と下で品種が違うなんてと梨農家になってから大きな衝撃を受けたのを思い出します。